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工事部スタッフ

2017年7月25日

都会の限界集落の話

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 皆さんは限界集落という言葉をご存知ですか?

限界集落の定義は、『地域の住人のうち65歳以上の人口が50%以上になった集落(共同

体)で高齢化が進み、共同体の機能維持が限界に達している状態』とされています。

平たく言えば、住んでる人の半分以上が年寄りってことですね。これはド田舎のことだろ

うと思っているあなたは甘い。都市部でも似た現象はありますよ。例えば、数十年前に

分譲された頃に買った若い核家族の世帯では、親(自分達)が高齢化し、子供は独立して

親世代だけになってしまう。(こういった戸建て団地は都心部から遠く、子供世代は都心

近くに住宅を求めて出てしまい、元の住宅が相続されない)こうなると、残った親世代は

皆65歳以上で限界集落化してしまいます。

上の写真は東京新宿区戸山ハイツですが、ここは2008年には限界集落化しています。

下の写真は多摩ニュータウンですが、こちらも入居時期が古い街区はすでに限界集落化し

ています。

 私の住んでいる所も千葉の某ニュータウンですが、昨年自治会の役員の順番が回ってき

て、その時にこの地域も高齢化率が46%で、ほぼ限界集落であることを知りました。

なるほど役員の面々の殆どが70歳前後です。地域から小さな子供の声が全く聞こえないで

す。たまに聞こえるのは、休日にお孫さんが遊びに来ている時だけです。財政再建団体と

なった夕張市ですらその時点(2006年)の高齢化率が41%ですから、すでにもうそれを

超えている。あと10年したら危機的集落になってしまうのかと思うと恐ろしいです。

 田舎の限界集落なら、自治体と協力し合って観光地化する等再生が可能だが、都市部の

限界集落はそれが出来ないだけに都市部の限界集落はより最悪なのかもしれません。

 

マンション大規模修繕のニーズワン

工事部 栁澤